自動車学校 免許取得ガイド

自動車学校で免許を取得するために必要なことや苦労したことなどをまとめました

自動車学校 免許取得ガイド

教習所内での踏切時や坂道の運転のおススメの方法

運転の免許を取得するときに、まず最初の関門が仮免許です。これがないと路上での運転ができないのです。
仮免許は教習所内での運転で、教官から合格をもらえれば取得できるのですが。運転の未経験者にとってはむずかしく感じる方もいらっしゃると思います。
仮免許での確認項目としては、エス字やクランクのカーブでの運転を見るコースや、坂道や踏切での発信停止です。その他にもバックや方向転換や縦列駐車などがあります。
カーブに関しては、速度を落として内輪を寄らないようにするというのがコツです。教習所内のエス字やクランクは最初は狭く感じるかもしれませんが、少し慣れてくるとそんなに気にならなくなります。
次に踏み切りについてですが、正直ここで減点をもらうようなことですと、免許取得にはかなりの時間を要するものと考えてください。基本は踏切の前でいったん停止をして、窓をあけて電車等が来ないか目と耳で確認をします。そして遮断機があがり、安全が確認されたら低速ギアで発進をするというものです。
オートマティック車の場合は、確認したあとはただゆっくり速度をあげるだけですので、信号での停止と大差はないです。
マニュアル車の場合は、踏切内でのギアチェンジは禁止されていますので、そのまま低速ギアで車体が踏切を通過するまで走ります。通過したあとはすみやかにギアをあげてください。
つづいて坂道発進に関してですが、オートマティック車に関しては特に問題はないでしょう。問題はマニュアル車の場合ですが、オートマティック車と違い、クラッチをうまく操作しないとエンストに起こしますので最大の難関でもあります。よく坂道発進が苦手という方が多いのも、このクラッチの操作がうまくできていないことが原因です。
ではその坂道発進ですが、まず坂道の頂上付近で一旦停止をします。おそらく教官からそういう指示をうけるでしょう。
そしてその状態で発進をするわけですが、まずはニュートラルギアになっていることを確認し、サイドブレーキがちゃんとかかっているかを確認します。その状態を確認するまではブレーキペダルを離してはいけないのです。なぜなら車体は坂道の上に停止しているのですから、ブレーキペダルとサイドブレーキを外すと、後ろに下がっていってしまうからです。それに気づかないと大変なことになりますが、おそらく教官が補助ブレーキで止めてくれると思います。
確認をしたあとですが、慣れないうちはしっかりタコメータ―を見ながら操作を行うと確実でしょう。低速ギアにしたあと少しずつクラッチを上げていき、タコメーターが動いたあたりでゆっくりサイドブレーキを外します。うまくいくときれいに発進できるはずです。また教習所の坂は距離が短いうえに急ですので、最初は恐怖を感じますが、これも慣れてくると気にならなくなるので安心をしてください。